2009年2月23日月曜日

木の標識

美しい浜の風景を取り戻そうと和歌山市立西浜中学校の生徒らが20日、約200本の松を「水軒の浜」(同市西浜)の一角に植樹した。県の「紀の国森づくり基金活用事業」の一環として「水軒の浜に松を植える会」が植樹を実施し、地域住民や同校生徒らとともに約2キロにわたる浜の緑地に5年がかりで松を植えるという。
 水軒の浜は昭和39年、点在していた製材所を集約し、木材港団地などを建設するために埋め立てられた。以前は遠浅で透明度の高い海として住民に親しまれ、小中学生の水泳の授業にも利用されたという。埋め立て後、手入れされずに放置された浜沿いの松林は、1年前まで下草や他の樹木が生い茂りゴミが散乱していたが、「元のきれいな松林に」と同会が整備した。
 初めての植樹となったこの日、同校の1年生193人が参加。「元気に大きく」「天までまっすぐ育って」と各自が松への思いを書いた木の標識とともに1本ずつ約40センチの黒松を植えた。日差しや松くい虫に強く、5年で約2メートルにまで成長するという。
 谷口明里紗さん(13)は「大きくなるのが楽しみ。また見に来たいです」と話し、同会の奥津尚宏事務局長は「成長したら、またきれいな林になる。松林の景観だけは後世に引き継ぎたい」と目を細めていた。

MSN産経ニュース

標識はずれなければ良いですね

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