2008年6月26日木曜日

交通安全対策の標識

京都につながる街道の主要な出入り口だった「京の七口」を後世に伝えるため、市民団体「京都5月村クラブ」が、七口のあった場所に石碑を再建することになった。第一弾として京都市下京区千本通七条の「丹波口」に石碑を設け、23日、除幕式を行った。 江戸時代の1717(享保2)年、京都町奉行によって「是(これ)より洛中」を示す石碑が30カ所に建てられた。「京の七口」はこのうちの主要な場所で「鞍馬口」「大原口」などがあった。京都に入る時は馬から降りるよう呼び掛ける、いわば交通安全対策の標識で、現存する10の石碑はすべて移築されているという。 「京都5月村クラブ」のメンバーは、こうした現状を、定期的に開いている京都の勉強会で歴史地理を研究する佛教大非常勤講師の中村武生さん(40)から聞き、今年のクラブ設立15周年を記念して再建を計画した。 「丹波口」の石碑は高さ1・2メートル、幅18センチ。白御影石で、正面に「是より洛中 荷馬口付のもの乗へからす」と彫り、側面に説明文を記して、七条通に面した京都市中央卸売市場第一市場の敷地内に置いた。 除幕式には関係者約20人が参加し、完成を祝った。同クラブ会長の浅野晃一郎さん(69)=右京区=は「市民や観光客に京都の歴史を正しく理解してもらうきっかけになれば」と話した。

京都新聞

標識はわかりやすいのが1番ですよね

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