発達した低気圧の通過に伴い、道内は十四日、ほぼ全域で強い風が吹く荒れた天候となり、JRの遅れや航空便の一部欠航など影響が出た。強風は十五日夕方まで続く見通し。札幌管区気象台は注意を呼びかけている。
同気象台によると、最大瞬間風速は留萌管内焼尻島で二六・二メートル、檜山管内奥尻町の奥尻空港で二五・七メートルを観測した。強風の影響で、JR函館線の深川駅-妹背牛駅間の電線に縦三メートル、横五メートルのブルーシートがひっかかり、札幌発旭川行きの特急「スーパーカムイ」など特急四本、普通列車一本が最大一時間十六分遅れ、乗客計六百五十人に影響が出た。また、札幌市北区のJR学園都市線太平駅構内で、根元が腐食し風でレール上に倒れた標識に普通列車(三両編成、乗客二百二十人)が衝突。乗客にけがはなかったが、十分の遅れが出た。
空の便では、丘珠空港で四便、函館空港で二便が欠航。フェリーも奥尻-江差間の二便が欠航した。また、函館、室蘭、根室の各市で住宅のトタン屋根がはがれるなどの被害が出た。道警交通管制センターによると、十四日午後八時現在、道央自動車道と道道の五路線五区間が吹雪などのため通行止めになっている。
北海道新聞
まさか倒れるとは思わないですものね